アイナナ6周年特別ストーリーの感想とちょっとした考察
アイドリッシュセブン、リリース6周年おめでとうございます!
というわけで、アイナナ6周年特別ストーリーを読んだのですが、めちゃくちゃ面白かったですね…
見所多くて楽しかったのですが、今回出てきた伊藤さん兄弟関連の話が多少難しかったので、個人的に整理するために簡単にまとめてみました。
まず壮五の写真を撮ったのは伊藤さん(兄)で、虎於曰く証券会社の社長でカメラが趣味とのこと。
虎於が「身内を探すために妙な副業をしている」と言っていたことから、この副業は探偵のことで、伝説の名探偵の正体はこの伊藤さん(兄)だったということになります。
「身内を探すため」というのはおそらく伊藤さん(弟)を探すためということでしょう。
おそらく伊藤さん兄弟は何らかの原因で生き別れになっており、これはオカリンや姉鷺さんの話からも推測できます。
オカリンは地元のカメラ屋さんに兄との写真を撮ってもらったと語っており、その際に「息子さんの写真が飾ってあったが(写真を見ると)2人兄弟っぽいのに弟さんの方しか見たことがない」と言っていました。
つまり伊藤さん(弟)の方が両親の営むカメラ屋さんに残されたんだと思います。
また姉鷺さんは「両親がカメラ屋さんで、兄弟の証を示すような写真が出てきたらしい」と言っており、おそらく証となった写真とは店に飾ってあった写真のことなんじゃないかなぁと。
その後伊藤さん(弟)はカメラ屋をたたんで玩具屋さんになり、最終的にトイトイトイの社長になるまでに至ります。
そしてその成長のきっかけになったのが「ラビッティくん」です。
姉鷺さん曰く、ラビッティくんは「近所の子が有名なお菓子のマスコットのモノマネをしているのを見てひらめいた」とのことで、これはおそらく王様プリンのモノマネをしていた幼い頃の環くんだと考えられます。
姉鷺さんが言っていた「冠を被っている」「口を閉じている」「わりと淡白な表情」といった特徴からも、有名なお菓子のマスコットが王様プリンだという可能性が示唆されます。
また環くんはラビッティくんがなんで「ウッウー」と鳴くのかについて、「口が開かないんじゃね?」って言っていたのもあり、幼少期の環くんも同様の思考で口を閉じている王様プリンのモノマネで「ウッウー」と言っていた可能性が高いです。
ていうか最後に「キッズルームへようこそ」の番組にゲストとして出演した伊藤さん(弟)に対して環くんが「カメラのおじさん…!」って反応していたので、ほぼ確なんじゃないかなぁと。
つまり、環くんの家族写真を撮ったのは伊藤さん(弟)ということになります。
壮五の写真を撮ったのは伊藤さん(兄)なので、考えてみたら凄い偶然ですよね…
なお覆面を被って壮五に写真を届けに来たのはおそらく伊藤さん(兄)なんですけど、北太平洋からわざわざ写真を届けに来てくれるなんて、めちゃくちゃ良い人ですね…
あと写真と一緒にあったカードに「昔、弟が世話になったお礼に、報酬は頂きません」と書かれていたので、多分環くんのモノマネのおかげで伊藤さん(弟)の事業がうまくいったことを感謝してるんじゃないかなぁと。
簡単にまとめましたが、ざっとこんな感じなんじゃないかと思います。
ただ姉鷺さんが言ってた「生き別れの原因になった敵を倒した」という内容や、明らかに不良品のラビッティくんが出回った原因は何か、というような謎が残っているので、それはこうなんじゃない?っていう考察があったら是非教えてほしいです。
そういえば今回出てきたラビッティくんの色の種類が丁度アイドル達の数と同じ16色で、その一部が不良品として何やら不穏なことを言っているという謎がありますね…
これは遊び心なのか、5部以降の伏線なのか、そちらの考察も気になるところではあります。
さすがアイドリッシュセブン…
今年も素晴らしい周年特別ストーリーをありがとうございました!!!